こんにち動画流尻群 自分の担当箇所について思い出しながら書いたメモ

こんにちは。


この記事は「こんにち動画流尻群」について、自分が担当した箇所を中心に
連打らさんの記事では長すぎて書けない内容を補完するために書いたものです。



自分は後述する複数の音声、冒頭・エンドロール動画、静止画まとめを担当しています。
エンドロール動画に関してはまた別稿ということで、ここでは個人で担当した音声のことを
中心に解説していきます。



03. ハナマル☆センセイション、04.caramelldansen

前半と後半でメインの旋律が入れ替わるので、音声も前半と後半での
切り替わりを意識しています。

・裏メロディとなる前半のウマウマは「でー」、後半のハナマルは「ちわー」メイン

・表メロディとなる前半のハナマルは裏と対になるよう「ちわー」メイン

…といった具合。
またこのパートに限らないですが、原曲・元メドレーにないメロディをいろいろ足して
遊んでいます。


05.激突!グルメレース

このパートとみくみくに関しては、既に作られていたエンドロールパートの
音声と音の置き方が一致するように作っています(しゃもじPが作ったエンドロールの
初稿の時点で「しりでー」メインで作られていました)。

ラストの16分連打のリズムはI’m so happyのそれですが、正確にはしゃもじPによる
一連のハイスピードver音MADの「終盤に16分連打が入る」ネタを入れたものです。


これを入れたかったのでメドレーもちょびっと引き伸ばし。
ここまで12~14トラックくらい?1トラックに2音声入れてるところがあったので曖昧。
音が徐々に増えていくイメージ。



10.男女、11.モンタギュー家とキャピュレット家、12.i'm lovin' it

ちんこ ちんちんこ ちんこ
うんこ うんうんこ うんこ
ちんこ ちんちんこ おちんこ ちんこ
うんこ おしっこ でっでっでーっす

男女の静止画は当初別のものを用意していたのですが、エンドロールの映像案が
ある程度固まった時点で最後への伏線としてクイズ形式に。



13.The Last Wolf Suite~志々雄真実の組曲






14.クリアまでは眠らない!

尻です お尻です 俺の尻はここです
ここ一日こんにちは

特に歌詞に意味はないですが、「ここ一日」は昔ボツったケツアンカーの
尻の妖精MADに使ってから、そのうち使おうと思っていたのを何となく入れた
ような記憶があります。
どちらかというと左右でぐるぐるしてる「こん」の刻みの方が面倒だった気が。



15.未来への咆哮

中盤前の盛り上がりを意識してベース付加、左右でギターとアルペジオもどきを鳴らして
かなり騒がしくさせました。自作パートの中でも特に気に入っている部分です。

主旋律の「こんにちはー!」は一旦ボコーダーを通して音を平らにしてから
ピッチシフトさせています。
面倒ですが、同じ素材で微妙に音色を変えたい時の手段としてこの時覚えたものです。

ちなみに静止画のカミナ、なのは、パピヨン

↑の当該パートからの着想。10年前めちゃくちゃ見てましたね…



16.エアーマンが倒せない

前パートの密度が高いので、すっきり聞けるけど手抜きと思われない程度の
密度を意識しています。
静止画でボケたのもそちらに注意を向かせる目的があったり…

また、ここはEarth お尻Beatのフレーズをそのまま使いながら部分的に
ピッチシフトさせています。

ジト目マニアさんも草葉の陰から見守ってくれていたらいいな・・・



17.メルト

好きだけど伝えられない、お尻への恋心を表現するために「すきなの」部分だけは
SEのピッチシフトにしています。

主旋律もですが、このパートではベースをちょっと色っぽくしたいなと思って
いろいろ弄りました。
この後のだんご大家族まで作らなかったのは単純に疲れてしまったのと、遊び方を
思いつかなかったというのが理由ですかね・・・
結果的にボトルさんがすごく楽しくしてくださいました。



19.風の憧憬、20. 雪、無音、窓辺にて。

連打らさんの投稿を受けて、自分が最初に作った音声パートになります。
バラードはどちらかといえばセリフ合わせの方が作りやすい印象なので、
ピッチシフトメインの素材で作るならどうすればいいんだろう?という
課題の解決策として、必ずしもメロディーラインをなぞらず、違うメロディと
本来のメロディとを行き来する…という実験をやりたかった、と記憶しています。




21. you

このパートは音声・静止画ともに、当時の作者さんたちがしゃもじPを思い出すであろう
フレーズ・モチーフを使っています(背景にもうっすら)。
限りなくネタの通じる人が少ない、元の歌詞に重ね合わせた作りといった感じ。


音声の元ネタは↑のしゃもじPが最後に作った尻の妖精MADから。
次の魔理沙がメドレー自体の盛り上がり部分であり、ものすごい作り込みの連打らさん作
パートだったので、脇役に徹しつつ遊んだパートです。
「わ」から始まるので「こ ん に ち・・・」で終わるよう調整。



44.YATTA!

ここまで使われていない「HIP!HOP!」を目立たせるような使い方ができる!と
思いつき、「YATTA!YATTA!」に音ハメしてみました。
ここも元のメドレーにないメロディをいろいろ足して、ラストに向けての盛り上がりを
意識しています。
他のパートに比べてかなり難産だった記憶があるんですが、特に書く事ないですね…



45.みくみくにしてあげる♪

あのね早く お尻に入れてよ(お尻に入れてよ)
ここにほら入れてよ 一日お尻見つめてる

人力部分までは「ニコ色のオールスター流星群」の当該パートからの着想。


そこ以降はグルメレースと同様、既に作られていたしゃもじPのエンドロール音声に
合せる形で「こんにちはーこんにちはーおっ尻でーでーでーでーでーっす」。

この「みっくみっくにしてやんよ」部分に限らず、しゃもじPは「一音に対して
複数文字を詰めてピッチシフトする」やり方を多用していて、それが何度も
聞き返したくなるような中毒性を生んでいたように思います。
ということで、13:26~次パートの陰陽師までの部分も氏の音の使い方を
エミュレートするように考えてみましたが・・・まだまだ遠く及びません。



といった感じでしょうか。
まだまだいろいろ考えて作っていたような気もするのですが、いかんせん時間が
経ちすぎてしまいました。

流尻群はほとんどのパートが「動画を付けることを前提としない」作りになっていて、
だからこそ好き勝手に音声を作れる(刻みまくる、激しいメロディにすると動画が面倒
といったトラブルが容易に想像できるため)というメリットを自分は感じていました。

音だけでもいろいろ考えながら作ることもできるんだなー、と思うきっかけになれば幸いです。
とはいえ、vstやEQの調整など技術的なことには一切触れてないので(というか自分が
提供できるレベルのことはTwitterなどで共有されているはず)役に立つとは思えませんが…

では、また暇なときにエンドロールの解説を書こうと思います。



おしり